2019年 10月 の投稿一覧

続:ベルリンでファスティング。レポート編

準備期間: 4日間

食事量を減らす事、スープや野菜などにしていきました。最後の日の夜に誘惑に負けて唐揚げを食べてしまいましたが、、、

 

断食期間

1日目: 午前中に排便あり!腸がちゃんと働いている感じですね。
昼は水とりんごジュースとロイヤルゼリーのタブレット
夜はけっこうお腹が空いた感じだったので味噌汁、りんごジュース、水、亜麻仁油に塩

 

2日目: 排便なし。お腹の空き具合はあまり感じられない。
昼は味噌汁、りんごジュース、水、ルイボスティー、ロイヤルゼリーのタブレット、鉄サプリ
夜は亜麻仁油に塩、水、りんごジュース

 

3日目: 排便なし。お腹は全然空いていない。口の中の上顎部分がザラザラする。もしかしたら、昨日のサプリが良くなかったのかも、、
朝はぬるま湯の酵素ドリンクを飲んだら、胃がもたれている感じになり、味噌汁を飲む。
昼はお味噌汁と、水と、亜麻仁油に塩。お腹が空いて、キューと鳴っている、、

 

4日目: 排便なし。体全体がすっきりした感じ!口の中のザラザラもない。
朝: 水、味噌汁、酵素ドリンク
昼: 味噌汁、メイプルシロップ、水
夜: 味噌汁、

5日目: ついに、宿便(たん汁)がでました!お腹がぎゅるぎゅると言って、いきなりのトイレタイム。なんかこれ出ると達成感が半端ないですね。
朝、昼、夜とも前日と同じ感じです(書くのも飽きてきた、、)
ただ、一点不思議なことが。夜に市販のりんごジュース(Bio)を飲んだら速攻で口の中が荒れました。下に小さく赤く丸いできものもあって、痛かった。これってつまりそのジュースの中に入っていた、体に悪い成分が、断食によって敏感になった体の素直な反応なのでしょうか。もしくは、もともと果物にアレルギーあるので単なるアレルギー反応か。あのりんごジュースはいつも飲んでいたので、ちょっと今後は飲みたくないですね、、

6日目:朝はすっと起きれて、久しぶりに体重計に乗ってみました。ファスティングの前の体重をしっかり測った訳ではありませんが、多分2kgくらい落ちているよう。朝は水。夜は、水とオレンジジュース。

 

7日目(最終日): 寝起きがだいぶ楽になったの実感。
朝は酵素ドリンク、鉄分サプリ、水、味噌汁。
夜は亜麻仁油に塩、りんごジュース、水

 

8日目(最終日2):なんと7時に目覚ましかけてないのに起床。その後すぐに行動できている。朝は白湯。本来なら今日から回復食だけど、材料を買い忘れてしまっていたので、明日から、、、今日も引き続き、断食。食事内容は同じです〜 ただ、夜にどうしても食べたくなったものがあったので、口に含んで噛んで味見してぺっと吐き出しました、、お行儀が悪い、、

 

では回復食のレポートは次回。

ベルリン薬局(Apotheke)トラブル

久しぶりにドイツでのトラブルで、やっぱりこの国にいて、簡単に引き下がらないことの重要性を再確認した事件がありました!日本だったら、仕方ないかと思って飲み込んでしまうことでも、ここゲルマン魂の国では吐き出すに限る。というか、日本だったらそんなトラブルまず起こらないんだけどね、、

 

事件の発覚

先日、婦人科でチェックアップをした際に、私はピルを服用しているのでピルの処方箋いる?と聞かれました。まだ前のが残っていたけど、また処方箋をもらいにいくのも面倒なので、Ja, bitteといってお願いしました。その処方箋を持っていつもの薬局へ行って、いつものをゲットして〜と思ったら、なんかもらった箱のデザインがいつもとちょっと違う。名前は一緒。でも詳細も覚えてないし、デザイン変わったんだーくらいにしか思わず、特に気にせず帰宅。で、今持っているものと比べてみたら、あ、、、微妙にグラム数が違う、、これ違う製品じゃんと発覚。

 

ベルリンでの問題対処も毎度の事

次の日、買った薬局に再度足を運び、「あのーこれ昨日ここで買ったんだけど、いつものと違っていて、確認してくれない?」と、対応してくれたアジア系のお姉さんに説明。すると、「処方箋ない?」と聞かれて、私は思わず心の中で叫んでしまった。「あ、、!そういえば昨日のお兄ちゃん、返してくれなかった!!」そう、いつもは処方箋は使用済みのスタンプを押されて返却されるのだけど、その日に限って返却されなかった。処方箋大事!「返してもらっていないのだけども、お店に保管していない?昨日の今日で捨てないよね?」と聞いても、お姉さんは「うーんわからないわ。」の一言。心の中では、探してよ〜と思っていた。「お店の間違いかどうか、処方箋がないと判断できないから、ドクターに電話して聞いてみるわね。あ、でも今日土曜日だから、月曜日にね。」という話になった。念のため、これが間違いだったら、返金できるよね?と聞いたら、「お薬だから基本返品とかはできないわ。ただ、薬局側のミスなら返品できるわ。」と言われ、悩みを抱えたまま週末を過ごすのであった。

 

ドイツあるあるたらい回しか!?

月曜になって、薬局から電話がきた。ドクターに確認したところ、どうやら彼らが出したピルは間違いではなく、処方箋通り合っているとの事。ということはドクター側で何らかの理由があって、変更したのかーと腑に落ちずに、ひとまず、薬局に行って出されたピルを受け取る。なんで変更したか理由は聞いていないかと尋ねたら、それは個人情報だからね、わからないわ〜とのこと。面倒くさいけど、自分の健康の為にと思ってその足でドクターに理由を聞きに言った。

結果、ドクターに会う事なく、受付の強面のドイツ人女性が新しい処方箋をその場で発行。。。いやーちょっと待って、変更の理由が聞きたくてきたのに、それってつまり、君たち、間違った処方箋を出していたってことですよね?そうですよね?とテンション下がりまくり。さらには、はいこれでOKみたいな対応されて、つい私もハイハイ的なノリに。だがしかしー!こっちは、そっちのミスで発行された処方箋のピルですでに代金支払っていて、薬局側ではそれは返品できないと言われてんねん!これで、新たに正しい処方箋でピルを買ったら、その間違い分の代金どないするんか!と必死で抗議しました。(これまた拙いドイツ語で戦う)

 

終息地点

まぁ、明らかにミスはドクター側にあるので、意地でも引き下がるかという強気でいけました。その後少し待たされて、彼女は電話をかけました。ドイツ語はわからないけど、どうやら薬局に電話している、、交渉している模様、、無言、、お願いしている、、、、ありがとうという一言で電話は切られた。彼女は笑顔になって、「これ持っていって、交換できるから!」と言ってきた!ヤッピー!ちょっと信じれないのが、彼女が私の為に頼み込んでくれたということ。万歳の気持ちでいっぱいになりました。

4度目の薬局訪問、何度も行き来きした道もこれで最後。堂々と、正しい処方箋を持って薬局に入って、ピルも交換してもらって、差額も貰って、ようやく日常に平和が訪れました。

ベルリンでファスティングを開始(断食)!

なぜファスティングをやるのか?

健康思考、美容思考の方なら聞き覚えがあるかもしれませんが、ファスティングをやっています。いわゆる断食です。断食は修行っぽい響きですね。私の断食は完全に食を立つものではないので、横文字の気軽さがあっているのでファスティングと言っています。このファスティング、良く聞かれるのは、なんでやるの?という質問なのですが、的確にうまく答えられませんが、もちろん健康目的なのですが、確実に言えることはファスティングを終えた後の自分が最高に気持ちいから、やっているとしか答えられません!中毒性あるかも、、

 

ファスティングの経験

食べることが大好きな私のファスティング経験はたったの2度ですが、1度目は成功、2度目は失敗という一勝一敗という結果。今回が3度目となります。1度目はストレスによって健康状態が著しく悪くなり、アトピーの悪化、全く食欲がない状態が理由で行いました。幸い、食欲がなかったので割と簡単に行きました。1度目の成功に味を占めた私は、6カ月後に2度目に挑戦。これが惨敗した理由が、冷蔵庫の食材の管理ができておらす、さらに生理時期を考慮せずに生理直前で行ったため、食欲がコントロールできずに失敗、、今回は、きちんと生理周期に合わせていますので体、心への負荷が少なくいってます。

 

実際に体験したファスティングの効果(一回目の成功談)

皆さんが気になる部分ですが、ファスティングの効果。準備食3日間、断食期間5日間、回復食3日間の合計11日間でした。初心者にしてはちょっとやりすぎた感がありますが、当時の私はちょっとしたファスティングハイになっていたのでこの期間になりました。周りの人から、鎖骨がガリガリと指摘されたのと、これ以上体重を落としたらなんか怖いなと思って回復食期間に移行しました。効果としては、一番びっくりしたのが、私の皮膚にベールが一枚覆いかぶさったような、オーラをまとったような感覚があって、いつもなら髪の毛が顔にかかるだけで感じていた刺激がなくなりました。体重はたしか4キロくらい減ったことで体のラインが変わったこと、味覚が敏感になり、薄味でも深い味を感じれるようになったこと、体が軽くなった(文字通り体重減ってますが、感覚値で)、ポジティブ思考の傾向が見られたことですかね。

 

好転反応も。またネガティブサイドもあります。

もちろん、いいことだらけではないのです。当時、私はアトピーが顔中に出ていて、人生で今までないくらい酷いものでした。赤く爛れて、熱を帯びていて、お化粧はもちろんできす、メガネとサングラスで自分は大丈夫!と誤魔化す日々。(ここがベルリンで良かったと心底思いました、、)ステロイドを使わないようにしていたのもあって、ひどくなる一方でした。ファスティングをすると、好転反応で一時的に症状が悪くなるとありますが、まさに一度症状が悪化した瞬間がありました。ただ、そこからは落ち着きました。そして冷静になって、お医者さんに見てもらいました。また、体重が減ったことにより、無かった胸がさらになくなりました、、(地味にショック)

 

 

→→→現在進行形でファスティングを行っているので、レポートを次回書きたいと思います!お楽しみに!